女性医師による肛門科診療

女性医師による肛門科診療

  • 男性医師には相談しづらい
  • おしりや肛門の診察が恥ずかしい
  • 女性医師がいる肛門科を探している

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

痔は男性に多いイメージがありますが、実は女性でも痔に悩む方が非常に多くいらっしゃいます。これは、妊娠や出産、便秘などが女性に痔が起こりやすい原因やリスクとなっているためです。
また、女性のがんによる死亡原因の中で大腸がんが最も多い一方で、大腸カメラ検査の受診率は男性よりも低い現状があります。肛門科の病気は放置すると悪化したり合併症を引き起こしたりすることがあるため、早期発見と早期治療が非常に重要です。

肛門科は、恥ずかしさから受診をためらう女性が多い診療科です。ですが、症状や違和感を放置すると悪化し、治療期間が長引くこともあるため、早期発見・早期治療が非常に重要です。

当院では、女性の患者様が気兼ねなく受診できるよう、女性医師による肛門科診療を行っています。また、内視鏡検査が必要な場合も女性医師が担当いたします。

さらに、他の患者様の目が届かない完全個室の診察室をご用意し、診療内容の漏洩を防ぐなど、プライバシー保護にも最大限配慮しております。安心してご来院ください。

肛門科を受診するタイミングについて

肛門の不快感や症状を感じても、「恥ずかしい」という理由で受診をためらう方が多いですが、違和感や症状を放置すると悪化する恐れがあるため、早期の受診と治療が非常に重要です。

では、具体的にどんな症状があれば肛門科の受診をおすすめするのでしょうか?

以下のような症状がある場合は、早めに受診をご検討ください。

  • 出血がある
  • 排便前後の出血
  • 便や下着に血が付く
  • 便が出ずに血だけが出る
  • 腫れやできものがある
  • 排便時に肛門が膨らんだり出っ張ったりする
  • 違和感があり腫れてくる
  • 痛みや違和感が強まり腫れる
  • 肛門の皮膚が垂れ下がったり柔らかくなっている
  • 肛門周囲にザラザラしたイボ状の突起ができる
  • 痛みやかゆみがある
  • 排便時の肛門の痛み
  • 常に肛門が痛む
  • 肛門周辺がヒリヒリする
  • 肛門のかゆみ(特に明け方に強くなる場合)
  • 排便がしづらい
  • 便が出にくい・出しにくい
  • 強くいきんでも便が出ない

これらの症状や違和感を感じた際が、肛門科を受診する適切なタイミングです。症状を放置せず、できるだけ早く専門医の診察を受けましょう。

当院の肛門科で対応している主な疾患

いぼ痔(痔核)、切れ痔(裂孔)、痔ろう(穴痔)をはじめ、以下の肛門疾患にも対応しています。

これらの中には、がん化のリスクがある疾患も含まれますので、違和感を感じた際は早めの受診をおすすめします。

また、従来は手術でしか治療できなかった内痔核(肛門内側のいぼ痔)に対しては、切らずに治療可能なジオン注射を導入しています。
ジオン注射は日帰りで受けられ、手術に伴う痛みや出血がほとんどなく、身体的・精神的な負担を大幅に軽減できる治療法です。

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